幸福度が人生を豊かにする不思議
1.「成功すれば幸せになれる」はもう古い 「お金があ……
「このまま、この会社にいても大丈夫か?」
飲食業界で働いていて、ふとそう思う瞬間があるなら――
それはすでに、“危険信号”かもしれません。
今回は、ダメな飲食企業の特徴と、
そこに“ぶら下がるだけ”の飲食人の共通点を読み解いてみます。
KPI・売上・客数…数字だけを鬼のように追いかける企業に限って、現場に意味がない。
「なんのためにこのサービスをやってるのか?」を、誰も答えられない。
スタッフも疲弊し、離職率が高くなるのがオチ。
マニュアルがあること自体は悪くない。
でも、それが「考えなくてもいい免罪符」になっていないか?
応用力、判断力、想像力――
飲食の現場に必要な「人としての力」が削られていく。
料理の味にも、接客にも、ストーリーがない。
ただただ、「注文が入ったから焼く」「言われたから持っていく」。
そんな企業は、“文化”ではなく“作業”を提供しているだけ。
もはや飲食店ではない。
「うちは人手が足りない」
「人が辞めるのは仕方ない」
そうやって現場を消耗材”扱いする企業に、未来はない。
真の経営者なら、人が辞めない構造づくりにこそ投資するはずだ。
「なぜこの事業をやっているのか」
「どんな社会を作りたいのか」
それが語られない会社は、結局どこかで失速する。
スタッフも「やらされ感」に染まり、“会社のため”ではなく“生活のため”に働き続けるだけになる。
では、そういう企業にしがみついてしまう「飲食人」には、どんな傾向があるのでしょうか?
「どうせどこに行っても、飲食なんて一緒でしょ?」
これは危険な思考停止。
環境に期待することを放棄し、自分の成長も止めている状態。
安定した給与、固定のポジション、面倒くさい判断を求められない日常…。
それに甘んじてしまうと、10年経っても何も変わらない自分ができあがる。
「言われたことをちゃんとやってるのに…」という人ほど、
“自分で決めて、自分で責任を持って動く”経験がゼロだったりする。
「うちの会社はさ~」「どうせウチじゃ無理なんだよね」
批判ばかりで、自分は何一つ変えようとしない。
“被害者ポジション”が居心地よくなってしまったタイプ。
会社に上司・同僚の悪口が自分の忠誠心だと勘違いしている。
”使い捨て”が所詮オチのどこでも通用しないタイプ。
夢がない、というよりも、リスクを取る覚悟がない。
失敗するのが怖いから、挑戦そのものを否定してしまう。
一言で言うなら、
「人を“文化人”に育てる現場」です。
飲食業は、ただの「食べる場」から「人が育ち、文化が継がれる場」へ進化しなければいけない。
どんなに魅力的な飲食店でも、「人」と「思想」が腐れば、すぐに終わります。
逆に、小さな個人店でも、理念と自律した人材がいれば、輝けます。
あなたは今、どんな企業にいて、どんな飲食人ですか?
そして、どんな未来を選びたいですか?
RBR合同会社は、こう信じています。
飲食業こそ、人が自立し文化を生み出す“最前線”である。
そのために、私たちは現場で“考える力”を育て、
夢を持ち、行動できる飲食人を一人でも多く輩出していきます。
RBR合同会社では、未経験でも挑戦できる実践型FC制度をご用意しています。
まずは、“あなたが生き残れる現実的な独立モデル”を、一緒に考えてみませんか?