🍽 売上にはならないけど、信頼を育ててくれるお客様の話
🍀はじめに:「儲からない来店」の裏にあるも……
「ウチのウリって何なんだろう?」
飲食店を経営していると、ふとそんな問いにぶつかる瞬間があります。
料理には自信がある。接客も悪くない。立地だってそこまで悪くない。
…それでも売上が伸びない。口コミも広がらない。
そんなときに必要なのは、「味」や「価格」ではなく、
ブランドそのものの見直しかもしれません。
「ブランド=おしゃれなロゴ、統一された店内、SNS映えする料理写真」
――そう思っている人は多いかもしれません。
でも、それらはあくまで“ブランドの装飾”。
本質はもっとシンプルで、でも奥深いものです。
いいブランドとは、お客さんの“記憶”に何が残るかで決まる。
つまり、「この店、また来たい」「誰かに教えたい」と思ってもらえる体験や思想があるかどうか。
お客さんの記憶に残る店には、共通点があります。
それは、ブレない“思想”があること。
これらが明確で、スタッフ全員の行動や接客にまで浸透している店には、自然とファン”が生まれます。
そしてファンは、価格や立地ではなく、思想に共鳴して通ってくれる人たちです。
お客さんが他人に話したくなる飲食店には、“語られるストーリー”があります。
これは広告よりも強い、無敵のマーケティング。
いくつか、実際の飲食チェーンで見てみましょう。
「回転寿司やのにラーメンもスイーツも本気やん」
→ 「寿司チェーンのくせに本気」 というギャップが語られる。
「最近マクドの“ごはんバーガー”うまいで」
→ 安さにとどまらない“進化性”が話題になる。
「立ち食いで300gのステーキ出てきた…肉の暴力や」
→ “立ち食い×本格ステーキ”という体験の異常さ。
「10辛頼む人とか修行僧やんw」
→ ネタになる“辛さ”と“カスタム自由度”が語られる。
「え、全部327円?やばすぎ」
→ 価格統一というわかりやすさとコスパ。
「すだれ閉じられて、ラーメンだけ出てきた(笑)」
→ “味集中カウンター”という異世界体験。
「ダシの匂いにやられてフラっと入っちゃう」
→ 五感に訴える“香り”が語られる。
こういう“語られる理由”があるかどうか。
それが、いいブランドかどうかの分かれ道です。
ここで、私たち自身も問い直します。
RBR(レストラン・ビジネス・リフォーム)は、何を信じて、何を届けているのか?
食べるだけじゃない。
人が語り合い、つながり、文化を継ぐ場所に。
飲食業界に蔓延する“脳死労働”からの脱却。
考える力を育て、自立を支える現場へ。
マニュアルではなく、「何を信じているか」で行動を決める組織へ。
現場出身、資金ゼロでもOK。
本気の思想と場があれば、夢はカタチになる。
「ふぐ=高級」の常識を破る。
がぶ飲み価格で、ふぐと鉄板焼きの“日常化を進める。
3時間飲み放題1,290円。
時間を気にせず、誰もが“語れる場所”を届ける。
子ども用プレート、ぬりえ、キッズチェア。
「うるさくしてすみません」を言わせない空間。
バイトでも、社員でも、夢を持てる。
がぶ飲み食堂は、“経営者の学校”でもある。
私たちは「飲食を通じて、“自立”と“文化”を届けているブランド」です。
がぶ飲み食堂は、“コスパ”や“味”だけじゃない。
その向こうに、思想とストーリーがあることを誇りにしています。
あなたの店には、どんな「語られる理由」がありますか?
RBR合同会社では、未経験でも挑戦できる実践型FC制度をご用意しています。
まずは、“あなたが生き残れる現実的な独立モデル”を、一緒に考えてみませんか?